「ホームページを作って集客したい」
「ホームページ制作ってよくわからない」
「IT企業じゃないし、うちには特に関係ない」
「お金もかかるし、わざわざ作る必要が無い」
ホームページを持っていない方の中には、このような考えをしている人も多いのではないでしょうか。
ですが「それは大きな間違い」です。
どんな事業者であっても、ホームページは制作するべきだと断言できます。
どんなにWeb関連事業から無関係な事業者の方でも、自社のホームページを制作することをおすすめします。
理由は、売り上げや知名度アップのため、ゆくゆくはビジネスシーンで生き残っていくために、有効な手段となりうる無限の可能性を秘めていること。
そして、ホームページ制作を通して「Web知識」「Web制作」「Webマーケティング」の基礎を学ぶことができるからです。
うまく活用することで、あなたの事業にとって、よりよい結果をもたらしてくれるかもしれません。
まだホームページを持っていない方は、ぜひホームページを制作してみてください。
目次
そもそもホームページって何?
ホームページとは、広義に「Webサイト」の総称です。
実は「ホームページ」という言葉は、実はいくつかの意味を含んでいます。
元々は「ブラウザを起動した時に、最初に表示されるページのこと」だったとされていますが、誤用が定着し「Webサイト=ホームページ」という認識が世間一般に定着しました。
ですので、自分で作った自分用のWebサイトを「ホームページ」という認識で特に問題ありません。
ホームページを作ったほうがいい3つの理由
の3つです。
具体的にホームページを作ったほうが良い理由を1つずつ紹介します。
コストパフォーマンス(コスパ)が高い
自分のホームページを持つのは1年で大体12,000円程度で持つことができます。
ただ、デザインやコーディングなど普段ググった際に閲覧できる綺麗なホームページの状態まで持っていくのはやはりプロのさサポートが必要ですが、それでも物理的には思った以上に安価にホームページを保持することがで切るのです。
安い金額で、それ以上の売り上げを産む可能性があるホームページは、コストパフォーマンスがかなり高いといえます。
Web制作の知識が身につく
ホームページを作るには、ドメイン名を取り、サーバーをレンタル。
ホームページを制作するツール(Wordpressなどに代表されるCMS)を導入する必要があります。
また、ホームページを作るにあたり、
1からホームページを自分で調べて制作することで、トップページの装飾のために「html」「CSS」「JavaScript」
などのマークアップ言語やプログラミング言語に触れることになります。
その他にも、ホームページにアクセスを集めるための「SEO対策」にも触れることができます。
自分の作りたいサイトを形にするにはどんな知識が必要かがこれで理解できるようになります。
「わからないことがわからない」という状況から抜け出しやすいため、知識が身につきやすいのは大きなメリットです。
サイト作成の外注費用が用意出来なかったとしても、自分で作れば予算を押さえることができるため、コスト削減にも繋がります。
「Wix」や「ペライチ」「Jimdo」などといった無料でホームページを制作することができる便利なサービスもありますが、広告が入らず、自由度が高い「サーバーレンタル」から自分だけのサイトを作成することをおすすめします。
.顧客層のデータを見ることができる
最初は少ないとは思いますが、ホームページを作成するとアクセスしてくれるユーザーが出てきます。
ホームページが自分のサイトであれば、なんと後述する外部の解析ツールを使うことで、性別や年齢などを調査することが可能です。
どんなキーワードで、どんな年齢と性別のユーザーがアクセスしてきてくれたのかを知ることで「顧客層」をどこに定めるべきかという方向性を理解できます。
自社商品が想定していなかった世代からのアクセスが多いなどといった様々な気づきを得ることも可能です。
Webマーケティングにおいて、アクセス数やサイトの顧客層の把握は必須事項です。
ホームページにアクセスしてきたユーザーの情報を以下のツールで調査することで、今後のビジネスに役立てることができます。
GoogleAnalytics
GoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)とは、Googleが提供するアクセス解析ツールです。
とても優秀なツールですが、基本的に無料で利用が可能です。
GoogleAnalyticsでは、ツールに登録したサイトのユーザーの行動に関するデータがわかります。
例えば、
などのデータを計測することができます。
ユーザーが自社のホームページにアクセスすると、Googleサーバーにデータが蓄積。
そのデータをチェックすることで、例えば「男性ユーザーが多いから、男性向けの商品を出そう」「年齢層が高いから、より単純明快なサービスにしよう」などといった施策ができるようになります。
また、施策の効果を確認することもできます。
例えばYouTubeとTwitterで同時に広告を出して、どちらからの方が流入しているか。売り上げにどれだけ繋がっているかなどを数字で見ることができるので、市場調査においてかなり有効です。
Google Search Console
Google Search Console(サーチコンソール)は、ユーザーが検索したキーワードでどんな検索結果が表示されたのか、サイトのアクセス前のデータを取得できます。
ユーザーが流入している検索キーワードを知ることで、顧客や見込み顧客のニーズを理解することができます。
自社サービスに対しての需要を探ったり、現在自社に不足しているコンテンツを把握することができるためGoogleAnalyticsと同じくらい大事なツールです。
まとめ
どんな事業社でもHPを制作するべき理由について解説しました。
売り上げが伸び悩んでいたり、うまく集客出来ていなかったりなど、ビジネスには悩みが尽きません。
そんな状況においてホームページは、
などなど、多方面において有効な手段となりえます。
もし、ホームページを持っていない事業者の方がいたら、間違いなく持った方がよいでしょう。
コストもそれほど高くなく、メリットは多いので費用対効果は抜群。
ぜひこの機会にホームページの制作を検討してみてください。