サイトを作ったけど、検索されるためには、まず何をすればいいんだろう?
開設直後って、何から手をつければいいか分からないですよね。
最初からやるべきことがハッキリすると、スムーズにサイトを作り込むことができます。
この記事では、サイト開設直後にすべきSEO対策の基本を解説します。
どのように記事を書けばいいか分からない…
SEO対策になる記事って、どんな記事だろう…
と疑問に思う方は、参考にしてください。
目次
サイト開設初期にやるべきSEO対策の4つの基本
SEO対策としてサイトを開設した当初、まずやるべき基本が4つあります。
①滞在時間を伸ばす
②回遊率を上げる
③ファンを増やす
④読みやすい記事を書く
この4つを基本として、記事を書いていきましょう。では、詳しく解説していきます。
写真や動画を使って【滞在時間】を伸ばす
SEO対策の基本は、滞在時間を伸ばすことです。
滞在時間が長いということは、読者に読まれている良い記事だと言えます。
よって、価値のある記事だとGoogleが判断し、検索順位が上がります。
では、どのように滞在時間を伸ばすのか。
それは写真や動画、装飾を使って読者に飽きさせないことです。
視覚的に訴える文章を書けば、記事を最後まで読んでくれます。
文章を読むのが苦手な人は、文字だけが並ぶ「ビジネス書」を読めない。
しかし、「雑誌」や「図・絵が多い本」は読めるという人も珍しくありません。
2000文字の記事なら3〜4つほど、写真を入れる。
紹介動画を入れる。
ボックスの装飾や吹き出しを使う。
このような工夫だけで、SEO対策になるでしょう。
【読みやすい記事】を書く
SEO順位を上げるには、読みやすい記事を書くことが必須です。
先ほどと同様に、記事を見てもらう時間が長いほど、検索順位は上がります。
今の時代、記事を読むために時間を作ることは滅多にありません。
スマホで、通勤中やスキマ時間にWEB記事を読むことが増えていますよね。
もし読みにくい記事を書いてしまえば、あっという間にブラウザバックされてしまうでしょう。
読みやすい記事を書くには、無駄な表現を削ったり、句読点を適度に使ったり、パッと見て内容が分かる文章を心がけてください。
『SEO対策の基本:読みやすい記事の書き方』
・結論を先に書く
・句読点を適度に使う
・箇条書きを使う
・1文を短くする
・専門用語、難しい言葉は使わない
・改行を適度に入れる
このような工夫をして、「読みにくい…」と思われない文章を書きましょう。
関連記事で【回遊率】を上げる
記事の滞在時間と共に、SEO対策で大切なのは回遊率です。
回遊率とは、サイト内をどれだけ閲覧したかを示す指標。
高くなればなるほど価値のあるサイトと判断され、SEO順位が上がるのです。
回遊率を上げるためには、記事内で「他にも、こんな記事あるよ!」と読者に伝えることが大切です。
「関連記事」として記事内にリンクを貼ることで、他の記事も読んでもらえるでしょう。
その結果、サイト内をグルグル回り、回遊率が上がります。
ただし、ただリンクを貼るだけではいけません。
「この記事は、あなたの役に立ちますよ!」という一言を添えてリンクを貼りましょう。
「◯◯にお悩みの方は、以下の記事が参考になります。ぜひ、読んでください!」と促してください。
サイト内を循環するように誘導すれば、SEO順位が上がります。
SNSでシェアして【ファン】を増やす
リピーターが増えれば、店の売り上げは上がりますよね。
それと同じことが、SEO対策にも言えます。サイトのファンが増えるほど、SEO順位は上がります。
ファンの人は、あなたが書いた記事をしっかり読んでくれますよね。
よって、滞在時間が伸びたり、回遊率が上がったりするのです。
サイトのファンになってもらうには、すでにあなたのファンの人に「記事を読んでみてね!」と促すことが効果的でしょう。
つまり、SNSで「こんな記事書きました!読んでください!」と投稿するのです。
特にサイト開設直後は、どうしてもGoogleの検索流入は少ないです。
そういう時期にこそ、SNSで情報発信してファンを作り、大切にする。
そういう地道な作業を積み重ねることで、SEO順位が徐々に上がっていきます。
まとめ
サイト開設直後は、どんなにSEO対策のスキルと経験があっても、SEO順位を上げるのは簡単ではありません。
しかし、1つ1つの小さな工夫が、やがて結果として現れます。
そのためにやるべきことを簡単に言えば、「読み手に価値ある記事」を届けること。
自分の商品で記事を丁寧に書き、読みやすく作り込み、ファンになってもらう。
そのような工夫をコツコツと積み重ねれば、検索されるサイトに育つでしょう。
長くなったので、最後にまとめておきます。
サイト開設初期にやるべきSEO対策の4つの基本
①滞在時間を伸ばす
②回遊率を上げる
③ファンを増やす
④読みやすい記事を書く